歴史認識一覧

臣民たるもの靖国を参拝すべし???

閣僚の不参拝、都知事が批判 * 日本人なら靖国神社に参拝しろというなら、日本のために戦って亡くなった方がみんな靖国神社に祀られているのだろうか。いや、そういう祀られ方はされていない。 実例を挙げよう。 姫路空襲のとき、焼夷弾が降り注...

韓国民かく戦えり

韓国大統領「日本は正しい歴史を教える責任が」 読売新聞8月15日 19:19 * 韓国併合は条約で合意された正当な行為だとか、韓国人は併合に反対せず、抵抗もせず、歓迎したなどと世迷い事を書いている人がいる。そういうことだから、隣国の大統領が苦...

アメリカの国士さまが吠える!

アメリカの軍事情報紙「ミリタリー・コム」が長崎の平和式典を報じた。 米国からはじめて政府代表(ズムワルト臨時代理大使)が出席したからだ。 * するとその読者欄に、アメリカの国士さまが登場した。慰霊祭に米国代表が参加したことが気にくわないようだ...

大日本帝国支配下の朝鮮半島

愛国者さまたちが突撃してきてます。いわく、日本は朝鮮を植民地にしていない。またいわく、日本の支配で朝鮮は発展した。どこかで聞きかじったことをコピペするしか能のない人たちだなあ。 先日、姫路にやってきた田母神閣下も同じことを言ってました。 日本は...

今日は西晋が滅亡した日

西暦316年の今日12月12日(旧暦11月12日)、 西晋が滅亡しました。西晋は卑弥呼の宗女・壱代が貢献した国として有名です。東アジアの人々にとって世界の中心でした。 その帝国を滅ぼしたのは、夷蛮と見下げられていた趙の劉曜(りゅうよう)。いよいよ...

戦時中の報道の自由

戦前の報道の自由に関してですが、1937年7月の蘆溝橋事件をきっかけに、「新聞紙法」第二七条が相ついで発動されました。 この法律は、軍事・外交関係の記事はあらかじめ陸軍・海軍・外務各大臣の許可をえたものしか掲載できないというものです。新聞記事は細...

戦地からの手紙

日中戦争 憲兵の手紙424通公開 * 私は父親がずいぶん高齢になってからの子どもなので、戦地に何年も行った父をもつ人間は同世代にいませんでした。父は軍隊司法(軍法会議)におりました。憲兵ではなく、裁判所の書記官みたいなものです。 ときどき...

植民地は歴史の必然ではない

■城崎にて 土曜日から泊まりがけで城崎温泉に行ってきました。泊まった宿は、温泉街から少し離れた、円山川の河口に近い料理旅館です。食べ物がおいしかったのは言うまでもないんですが、気に入ったのはその環境です。 目の前に、広い円山川。川縁は湿地帯になって...