韓国民かく戦えり

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韓国大統領「日本は正しい歴史を教える責任が」
読売新聞8月15日 19:19
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韓国併合は条約で合意された正当な行為だとか、韓国人は併合に反対せず、抵抗もせず、歓迎したなどと世迷い事を書いている人がいる。そういうことだから、隣国の大統領が苦言を呈することになるのだ。

多くの人が併合当時の日本の記録を知らないのは仕方がない。学校で習っていないのだから。下に示すのは、日本の防衛省に残され、全国民に公開されている記録の一つである。併合に反対して起ち上がった韓国の民衆義兵と、これを弾圧するために戦った日本軍の損害記録である。韓国併合というのがどういうことであったか、確認する史料のひとつとしていただきたい。

韓国暴徒事件彼我損害一覧表(大邸の戦い)
*http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/listPhoto
アジア歴史センター 横断検索
【レファレンスコード】C03022912300

標題: 第1号 韓駐軍 暴徒討伐に付韓国内部に於巡検隊等編成其の他の件

日本側戦死
守備隊 37
憲兵 1
負傷 80

韓国側死者 3,047
負傷者 1,248
不明 818

死者の割合は、なんと日本側1に対して韓国側80。彼我の火力の差をまざまざと示している。それはそうだろう。かたや訓練の行き届いた近代的軍隊であるのに対して、韓国側は鉄砲もろくに持たない農民一揆なのだから。それにしても、これだけ圧倒的な戦力の敵に立ち向かい、日本軍に38名の戦死者を与えている韓国義兵の勇敢さには恐れ入るしかない。

気になるのは負傷者の数だ。戦闘の負傷者は戦死者の数倍に上るのが普通である。
日本側は負傷者が戦死者の2.1倍。ちょっと割合として少ないとは思うが、不自然というほどではない。

ところが韓国義兵の側はどうか。負傷者が戦死者の半分以下だ。玉砕でもしない限り、これはあり得ない数字だ。これは恐らく、投降者をその場で殺していることを示しているのだ。不明というのは、死者か負傷者か報告書に書いてなくて分からない義兵の数だ。

これが大邸という町ただ一つの戦場の報告書なのだ。韓国全土では、これと同様の戦闘が無数に繰り広げられた。韓国民の損害はいかほどだっただろうか。韓国の統治者は腰抜けだったが、民衆はかくも勇敢に自らの独立を守ろうと戦ったのだ。

私は隣国の民の誇り高き戦いに対して、心からの讃辞を捧げると同時に、彼らが命を賭けて戦った敵が、他ならぬ我が先祖であったことを、とても残念に思う。日韓両国がともに手を携えて西欧帝国主義と戦っていたら、その後の東アジアの歴史は今と大きく異なったものになっただろうにと。