Doro Project一覧

秘密をもらすのは天下り幹部 軍事 高級幹部の天下り

日米軍事情報保護協定を締結 * 軍事情報が日本からだだ漏れしているのでアメリカが怒っている。 しかしだだ漏れの犯人はスパイじゃない。防衛省の高級幹部が天下りの手土産として、民間企業にシークレットを持っていくのだという。でかい情報を持ち出す...

憲法と自衛隊(2)改憲論を批判する

「憲法はアメリカから押し付けられたものだ。」 「日本が自分自身で一から憲法を作るべきだ。」 この意見、改憲派の間では、なかなか人気があるらしいです。しかしこういうことを居酒屋でオヤジがつぶやいているのは勝手ですが、公的な場所で持ち出すのは不適切だと...

憲法と自衛隊(1)憲法第9条を読む

■憲法第9条1項 自衛隊はその装備から評価すれば、いまやアジアで最も精強な部隊といえます。しかしもっぱら守りに徹して、攻めていかない戦略をとっており、これを専守防衛と名付けています。この戦略を肯定すれば、自衛隊は小規模かつ精強な組織であることが望ましい。...

公文書にみる従軍慰安婦(4)

さて、戦地に送られた慰安婦だが、驚くような奥地にまで行かされている。中国奥地の拉孟(らもう)、騰越(とうえつ)と言えば、日本軍が中国軍と戦って玉砕したところとして有名だ。何とこんなところにまで慰安婦が行かされており、日本人13人、台湾人3人、朝鮮人2人...

公文書に見る従軍慰安婦(2)

国内では募集を拒否されることが多かったが、現地軍からは、「戦地での強姦事件を抑制するため、慰安婦を送れ」と言う要望が矢継ぎ早に届いていた。 北支派遣軍 昭和13年6月27日付 通牒 「強烈なる反日意識を激成せしめし原因は各所における日本軍人の強...