秘密をもらすのは天下り幹部 軍事 高級幹部の天下り

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日米軍事情報保護協定を締結
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軍事情報が日本からだだ漏れしているのでアメリカが怒っている。

しかしだだ漏れの犯人はスパイじゃない。防衛省の高級幹部が天下りの手土産として、民間企業にシークレットを持っていくのだという。でかい情報を持ち出すほど大物とされる。

彼らにとって防衛秘密とは国の安全にかかわる、いわば命にかけて守るべき情報ではないのか。自分の老後のために国の安全を売り渡して恥じない、そういう連中に我々は安全をゆだねている。かなわんなあ。

高級幹部と防衛産業のゆちゃくを改めないかぎり、どんな制度をつくっても無駄だと思う。むしろ下々にきびしい日本のお役人気質では、弊害も大きいのではないか。上はだだ漏れ、下は細かいことまで規制されて窮屈。そんな風になると最悪だな

<追記>
中国ではだれか一人が役人になると、親族が寄ってたかって世話になりに集まる。だから役人は親族を食わせるために汚職をする。なんという情けない国だ。

というような訳知り顔の論評を時々見かけます。それが本当かウソかは知らないけれど、日本で偉いさんに食らいつくのは、親族ではなくて利権関係筋なんですね。互いに持ちつ持たれつしながら、国家を食いつぶしているのだと思います。