イラクがひどいことになっている

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=522538163&owner_id=12631570

貧困の克服を目指す国際的団体、オックスファムとNGOイラク調整委員会(NCCI)からのレポートです。

*http://www.oxfam.org/en/news/2007/pr070730_iraq_humanitarian_crisis

  • イラクでは、食物、住居、水、公衆衛生、医療、教育、仕事が欠乏しています。
  • 200万人に家がありません。
  • 200万人がヨルダンやシリアで難民となっています。
  • 何千もの医療従事者、教師、水道技術者が国を出て行ったので、公共サービスがひどいことになっています。
  • 政府の食料配給は400万人から240万人に減りましたが、もちろん貧困から脱出できたからではなく、援助を維持する力が政府になくなったせいです。
  • 水不足に直面している人は、2003年以降、50%から70%に増えました。
  • イラク人の80%は効果的な公衆衛生を得られていません。
  • 子供の栄養失調率は2003年の19%から、28%へと増えました。
  • ちゃんとした教育が受けられない子どもは92%に達しています。

……絶句したくなるほどひどい有様です。

これらはすべて、ブッシュの戦争がもたらしたもので、自衛隊の米軍協力が継続されれば、情況はもっと悪くなるでしょう。

日本政府はこんな戦争を手助けすべきではありません。
どうやら戦争推進派は民主党の前原に目をつけたようです。
前原を使って民主党内を揺さぶるか、分裂させたいみたいですね。