ハイエナ企業 武富士はつぶれろ

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武富士管財人、創業家・旧役員に損賠請求訴訟
読売新聞 10月6日
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武富士の管財人が、武富士創業家らに損害賠償を提訴しました。つぶれる前に配当した多額の株主配当などの返還を求める損害賠償訴訟です。

武富士の実質的経営者だった武井一族は、自分自身とその関連会社に、07年3月期~10年3月期に約129億4千万円の配当をしています。武井の腰巾着だった元代表取締役2人に、会社がつぶれる直前に約20億2千万円も配当しています。

武富士は、取りすぎた利息を返せと請求している顧客には、ほんの2.6%しか戻せないと厚かましいことを言っています。その一方で、経営者たちは会社からこんなに多額のカネをむしりとって、個人のポケットに入れていたのです。

武富士のおかげで一体何人が命をすてたか、どれほどの家庭が破壊されたか、どんなに多くの人が人生を破滅させたか、それを思えば、武井一族の罪は万死に値します。

武井は死ぬ前にジャーナリスト三宅勝久さんの電話を盗聴したことで、いらぬ訴訟費用など約2億3千万円を会社に負担させています。これについても、相続人7人に請求するとか。

武井一族の個人責任については経営責任調査委員会も一部指摘していましたし、管財人も前からやるやると言っていたから、予定通りの裁判だともいえます。

勝って金を取れたら、武富士に過払い金を請求しているたくさんの顧客に返すといっているので、それはまあよいことだと思います。

ただ、いまいち信用できない気もします。いま管財人を務めている弁護士は、もとは武富士の代理人だった男です。どこまで本気でやっているのか、単なるパフォーマンスなのかも知れません。それとも武富士にくっついていても金にならないと見極めて、本気で管財人業務を始めたか。

すでに武富士責任追及全国会議が、損害賠償請求を別個に提訴しています。なので武富士管財人が提訴しなければ責任を問われると思ってやっているのかも知れません。

なににせよ、武富士包囲網が厚くなるのは結構なことです。従業員には気の毒だけど、こんな反社会的な会社はつぶれてしまえばいいのです。