http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1031450521&owner_id=12631570&org_id=1031847298
彼女は若い女性を刺しました。
「何楽しそうにしてるんだよ」と毒づきながら。
2人は何の面識もありませんでした。
犯人は誰でもいいから刺したかったそうです。
刺された女性には救命手術のせいで胸から下腹部までの大きな傷痕が残り、しかも何の補償も受けられません。いまも街中で不意に襲われる不安がよみがえると言います。
犯人は不幸な老人でした。親に捨てられ、身寄りも友もなく80歳の今日まで一人で生きて来ましたが、住む場所をなくし、死ぬために東京に出てきたけれど死に切れなかったそうです。
所持金を使い果たしたので捕まえてもらおうと万引きをして、都の施設に収容されたのですが、人間関係がうまく行かず脱走。秋葉原事件を思いだし、人を刺せば刑務所に入れると考えたと言います。
面会したテレビ局員に自分の不幸をたんたんと述べていましたが、被害者への謝罪は聞かれませんでした。
重いなあ。
不条理（2） ゆきずりの女性を刺した老婆
不条理（1） 「ニュース23」より からの続きです。 そこに3つのコメントをいただきました。 まず非戦さんが言います。
個人だけのせいとはいえません。暗い深い闇がこの社会を覆っているようです。刑務所に入りたいと思う加害者を罰...
2008-12-24 21:58
に続きます。