戦後のイラクに重度の先天的障がいが急増

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戦後のイラクに重度の先天的障がいが急増
http://truth-out.org/news/item/12371-severe-birth-defects-soar-in-post-war-iraq

先日、英国のインデペンデント紙が取り上げたことを、今度は米国のネット紙『Truthout』がトップで掲載しました。

先天的障がいと劣化ウランとの関係がこれまで疑われてきましたが、報道では触れていません。兵器に含まれていた重金属との関係が疑われています。

思うに原因は兵器に留まらないのではないでしょうか。建物、工場などの破壊によって環境中に流出した、重金属などの有害物質の影響であることも十分に考えられます。

第二次世界大戦やベトナム戦争当時に比べれば、環境汚染物質はその種類も量も飛躍的に増大しているし、どんな町でも大量に備蓄され、ふつうに使用されているからです。現代的市街戦が、思わぬ副作用(新たな被害、悲劇)をもたらしているのかも知れません。

するとユーゴやチェコの市街戦の隠れた影響が、これから見出だされる可能性もあります。

いまのところ、米軍は市街戦によるそのような被害事実を否定しています。

しかしこういうことは、まず地元の医師が気づきます。加害者がそんなことは起きていないと否定し、事実が否定できなくなると、権威筋が科学的知見に基づいて因果関係を否定し、しかし徐々に否定しきれなくなり、ついには大問題であることが確定する……

水俣でも、ベラルーシでも繰り返されたプロセスを、今回もまた辿っている可能性は、否定しきれません。