中国人は“心ない”人々か?

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Record China
200910/15
http://www.recordchina.co.jp/b36218-s0-c60.html

2009年10月13日、環球網は記事「日本ネットユーザーが中国人は“心ない”人々と批判、70%超の中国ネットユーザーも批判受け入れ」を掲載した。

13日、日本のニュースサイト・秒刊サンデーはソーシャルニュースサイト・Diggに掲載された写真とコメントを紹介した。写真は道路の真ん中でひかれた犬をもう1頭の仲間の犬が心配そうに見守っているというもの。ところが周囲の人々は携帯で写真を撮ったりするばかりで、助けるそぶりすら見せない。助けようとしない中国人を非難するコメントが寄せられていたという。

環球時報がこの記事を紹介、大きな注目を集めている。「写真は犬同士の友情を示すもの。日本人は何か取り違えているのではないか」「この数枚の写真で中国人全体を批判することはできない」「昨年の大雪と四川大地震で中国人の“愛の心”は十分に発揮された。日本人の“愛の心”がどれほどのものか、それは第2次世界大戦で世界中の人々が知っている」「日本人は毎年、どれだけのクジラを食べているんだ?どれだけのイルカを殺しているんだ?中国人を批判する資格はない」などと反発する者も多い。

しかし「確かにひどい写真だ」「批判されてしかるべき」と納得する意見が多数を占めたようだ。環球時報のネットアンケートによると、76%が批判を受け入れるべきだと回答、批判は的外れとの回答は18%に過ぎなかった。日本人への恨みから反発するのではなく、わが国の問題を冷静に見詰める勇気が必要だとの意見もあった。(翻訳・編集/KT)

犬が傷ついているのを助けずに写真を撮っている幾人かがいれば、それをすぐに「中国人」という集団に特有の性質であるかのように論理拡大するのはなぜでしょう。まず民族差別がそこにあり、写メは理由付けにすぎません。差別の口実をそこに見いだしているだけですよね。その心根が貧しいというのです。そうは思いませんか。

秋葉原で無差別殺傷事件があったとき、携帯で現場写真を撮っていた通行人がたくさんいたというニュースはいつのことだっけ?