婚約破棄「在日差別」と提訴

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婚約破棄「在日差別」と提訴
http://www.jinken.ne.jp/flat_topics/2013/01/post_983.html

愚かしいなあ。

いわゆる大和民族なら、すべからく朝鮮半島にルーツを持つ。「朝鮮人の血」とかいうやつを貶めるのは、自分の祖先を辱しめるのと同じことではないか。

かつて天皇はこう語った。

桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると、日本書紀に記されていることに、韓国とのゆかりを感じています。

くわしく説明すると、桓武天皇の母である高野新笠は、百済の英雄、ブネイ王の10代目の子孫なのだ。彼女は天皇の母となった後も、自分が半島出身であることを、つぎのように誇らしげに語っている。

皇太后いわく。それ百済の遠祖、都慕王は河伯女郎の日精に感じて生めるところなり。皇太后は即ち其の後なり。(続日本紀)

古代の女性の言葉がこのような直接話法で記録されているのは珍しい。
わかりやすく現代語にすると、

百済王国の遠いご先祖さまであるツモ王さまはね、川の女神さまのお腹に、太陽の神さまの精が宿って生まれたのよ。

よほど繰り返し語って、自分のルーツを自慢していたのだろう。

桓武天皇の父である光仁天皇は、そういう女性と結婚したのだ。
ちなみに先ほど出た百済のブネイ王は、「嶋(しま)王」という日本名も持っている。

ヨーロッパの王族が国や民族を超えて婚姻関係を結ぶような、分け隔てのない関係が、かつての日朝関係にも存在したのだ。

それに引き換え、現代日本のなんとケツの穴の細かいことか! 恥ずべきことなのに、恥を恥とも思わないんだから、どうしようもない。