アメリカ政府のテロ対応 二枚舌の検証
人質交換に関する米国政府の言い分が正しいのかどうなのか、それは問わないが、それとは別に、米国政府が日本政府に求めている原則的態度を、米国自身が守っていないのは明らかだ。 ■米国:テロリストに身代金を支払ってはならない! →米国は身代金を支払って...
2017年5月3日憲法記念日に永眠された泥憲和さん。300万字を超える「行動する思想」のアーカイブです。
人質交換に関する米国政府の言い分が正しいのかどうなのか、それは問わないが、それとは別に、米国政府が日本政府に求めている原則的態度を、米国自身が守っていないのは明らかだ。 ■米国:テロリストに身代金を支払ってはならない! →米国は身代金を支払って...
驚いたことに、マララさんにノーべル賞を与えたのは間違いだという人がいます。それも大したインテリがそういうので、驚いています。 マララ批判は2系統に分けられます。 マララさんはガキじゃないか、大人に洗脳されただけだというのが、ひとつ。 もう一つ...
パキスタンで、女性の教育の権利を否定するイスラム過激派組織をインターネットで批判していた14歳の少女が、下校途中に銃撃され、国際社会から強い非難の声が相次いでいます。 これがタリバンだけの思想ならまだ対処しやすいかも知れないが、「おなごに学問はい...
アフガンのタリバンは、ときどき戦士を混乱させるような指示を下す。「敵に協力する者は女でも殺せ」と命じたかと思うと、「攻撃で民間人を殺すな」と命じる。アフガンのような国で敵の協力者とそうでない人間を、どうやって見分けろというのだろうか。現場の苦労を知らな...
オランダもブルカ禁止へ、欧州3か国目 読売新聞 2011/9/17 19:32 * アフガンの米軍撤退に最も抵抗しているのは、現地の女性団体だそうだ。タリバンが戻ってきて、またあの女性差別社会にされてはたまらない、米国は私たちを見捨てるのかと...
イスラエルの蛮行には言葉もありません。韓国コルベットの撃沈と同じ、野蛮な行為です。ソマリアの海賊とのちがいは、海賊は民間人ですが救援船襲撃は政府軍だという点だけです。共和国が世界からの孤立を深めるのと同じように、イスラエルも孤立していくことでしょう。違...
マルジャを制圧した米軍は、つぎはカンダハル州で新たな作戦だそうです。 * 【ワシントン時事】アフガニスタンを訪問中のゲーツ米国防長官は9日、南部カンダハル州の前線基地を視察した。ロイター通信によると、ゲーツ長官は「この地域は、作戦の決定的な段階で重...
■明確な軍事的勝利 マルジャーの重要施設すべてを占領したと米軍が発表し、BBCはアフガン軍が国旗を掲げたと報道しています。 郊外に避難していた一部の住民が、自宅に戻りつつあるとも書かれています。 この作戦全体は思っていたよりも大規模で、幅約15k...
アフガンのタリバン掃討作戦、誤爆で民間人12人死亡 * 日本では報道されないアフガンの戦闘を、米軍情報紙が克明に伝えているので、まとめて紹介します。昨年着任した米軍・NATO軍の合同司令官マクリスタル大将はこれまでの司令官と明らかに違います。彼...
* 何度も日記で書いてきたように、実質的に海上活動は終了しています。海上自衛隊の存在は象徴的なものでしかありません。「アフガン給油をやめたら日米同盟はどうなる!」と金切り声を上げていた産経文化人さまや国士さまは涙目でしょうが。米国のアフガン戦略は...