http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1704096841&owner_id=12631570
マイミクゆうぢんさんから以下のメッセージを頂いたので、日記にあげます。
お世話になっとります。
唐突ですが、予備自衛官およびそれに類する者の災害召集について泥さんがご存知な範囲で日記で教えていただけませんか。土曜日のTVでの田岡俊次の指摘を聞いて気になりました。
- 現在の自衛隊は10万6000人を動員し、よくやっている。ほとんどフル出動。
- 地震直後から動員されている自衛官はもう交代の時期。
- 交代要員が必要なので、予備自衛官の災害招集は妥当。
- 菅内閣は閣議で、予備自衛官を当面7000人、最終的には1万人の動員を決めた。
- しかし即応予備自衛官に声をかけたが、東北から200人・関西から170人しか招集できなかった。
- 実際には防衛省の現場は即応予備自衛官各人に召集可能かリサーチをした上で希望者に召集命令を出している。
- 即応予備自衛官は平時から月16000円の手当てをもらっている。
- 召集されれば、自衛官の身分に応じた給与が出る(当然)。
- 予備自衛官を雇用している企業にも、有事の際に迷惑がかかるので、平時から補助?(52万円/人・年)がある。
- にもかかわらず、現在の仕事の都合で本人または雇用企業が災害召集を拒否している。
- リサーチして希望者のみ招集するなら、それは既に命令ではない。
- ボランティアは無償で災害地に出向いているのに、平時から手当てをもらい派遣させれば給与が出る予備自衛官が災害地に行かないのはどういうことか。
- 予備自衛官登録をしたものが防衛出動・治安出動・国民保護出動の命令を拒否した場合は罰則がある。しかし、災害出動命令を拒否しても罰則がない。(医者や看護婦などは、災害救助法で、災害地に留まるよう県知事命令が出た場合は、拒否すると懲役6月以下の罰則があるのにも関わらず)
- これでは予備役制度の意味がない。
予備知識のない私は、彼の言っていることはもっともに聞こえましたが、実際はどうなんでしょう。お忙しいところを申しわけありませんが、よろしくお願いします。
調べてみました。
招集に応じると回答した予備自衛官は、6500人だそうです。第1陣として西部、中部、東北の各方面隊から、1部隊約170名が現地に入り、この部隊はもう帰隊してつぎの部隊が入っているそうです。今後、1週間のローテーションで交代しながら、順次投入されていくと思われます。
田岡さんの言っていることはちょっと不正確ですね。
では、こんなところで。