ホーキング博士のボイコット

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天文物理学者のスティーブン・ホーキングさんがイスラエルで開かれる会議の出席を辞退しました。

勤め先のケンブリッジ大学は、欠席が健康上の理由によるとしながらも、それが事実上のイスラエル・ボイコットであるという解釈を否定していません。British Committee for Universities for Palestineが発した、「自らの知識と、パレスチナの同僚たちの一致した意見に基づいてボイコットを支持するもの」という声明がホーキングさん自身が承認したものであることを認めたのです。

会議を主催するイスラエル側は、「イスラエルは民主的で、だれもが何についてであっても意見を述べることができる社会だ。ボイコットの決定は、開かれた民主的な言説と相容れない」と抗議を表明しています。

ふと、現実を直視して、「イスラエルは暴力的な占領という問題を抱えた弱い社会だ。だからこそ出席して力を貸して欲しい」となぜ言えないのだろうと思いました。

これは私たちの国についても同じで、暗い過去を封印して「自由と民主主義を広げてきた国だ」などと都合のいいことばかり言って許されると考えているのも不思議です。優等生ヅラなどせず、自分の悪いところも認めて、もっと素直に、そのままの姿で生きていきましょうよ。

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