http://mixi.jp/view_diary.pl?id=705269124&owner_id=12631570
まず選挙前の記事です。
こんなことがあったのをおぼえてますか？
選挙前、橋下は関経連とケンカして、「大になびかない心意気」のイメージを有権者に見せつけ、刷り込みました。↓
橋下氏「お返し」、下妻氏を“口撃” 大阪府知事選
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya010904.htm
これは色んなメディアで繰り返し報道されました。
おんなじ記事なので、読まなくていいです。↓
http://mainichi.jp/kansai/osakaprefelection/archive/news/2008/01/20080110ddn002010032000c.htmlhttp://shuncolle.nifty.com/shuncolle/rss/下妻åš.xml
そして財界寄りは橋下ではなくむしろ民主の熊谷であるかのように報道されました。↓
「橋下と関経連仲が悪いわけ 財界は民主・熊谷にシンパシー」
http://www.j-cast.com/2008/01/10015457.html
熊谷はこれまでの知事と一緒。しょせん財界寄りである。橋下はしがらみのない候補。財界を相手にケンカできる一匹狼だ。こういうイメージ戦略です。
しかし選挙に入ると一転、関経連は橋下を推すことになりました。↓
下妻関経連会長、橋下氏支援要請に「協力する」
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080122/biz0801221034003-n1.htm
財界の物心両面の支援で当選した橋下は、もちろん手の平を返したように財界に低姿勢。
昨日の記事です。↓
橋下氏が下妻関経連会長を訪問「ありがとうございます」
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802040051.html
ケロリとしていますな。
商工会議所向けに儲け話をチラつかせて、歓心を買うのにやっきですし。↓
「市場化テスト 事業の3分の1に導入 橋下氏、関経連会長らと会談」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/e20080204012.html
6日に大阪府知事に就任する橋下徹氏（38）は4日、府が実施している1500件の業務に関して、公共サービスの一部を民間に任せる「大阪版市場化テスト」を3分の1程度の事業に導入したいとの意向を示した。
選挙に勝つには、これくらいのことは、朝飯前にできなければなりませんな。正直、愚直、真摯、地道……こんな徳目は猫のエサにもなりゃしない。橋下は、なかなかの大人ですわ。有権者なんて、だましていいんです。そうしなきゃ勝てませんて。えてしてそういうもんですな、世の中というもんは。
でも、そんな候補には、私は絶対に投票しません猫のエサにもならないかも知れませんが、正直、愚直、真摯、地道……こういう徳目を大切にする人に投票します。
でも、勝たなきゃ意味ないじゃんという批判はあるでしょう。信念がいくら立派でも、それで負け続けたらどうするのか、と。そんなの、知ったことかい!! ダメかも知れないけど、正直者が勝てるように、努力するしかないでしょう。だって嘘つきが勝ったって意味ねーもん。