東京都が危ない教科書採択

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=510791773&owner_id=12631570

東京都教育委員会は、来春から新設校など5校で、扶桑社の「つくる会教科書」をつかうことをきめた。

おいおい! 扶桑社は教科書づくりを今回限りでやめるんやぞ! 売れないから。もうやーめた!言うてるのに、なぜそんなものを使う? 在庫処分の教科書やぞ。改訂版はもう出えへんのやぞ。いいのか、それで? 教育には、もっと真剣で長期的視野が必要なんでないのか?

扶桑社の「つくる会」教科書とは何ぞや。

日本の教育に責任をもつというわりには、歴史と公民しかつくらない。英語も数学も古文も生物もつくらない。ここで目的が教育ではないことが丸分かり。だから、売れない。

ホットな政治的論争に割ってはいりたいという、政治的野心が見え見え。そこで、売れない。時流にのったつもりで、無責任な内容を書き飛ばしただけ。間違いだらけ。そんなの、教科書じゃないし。むろん、売れない。目的がひどいので、歴史学者が協力してくれない。やむなく専門外の連中を集めてつくるしかなかった。当然、売れない。

もちろん大赤字。それで不人気だからつくるのをやめる。そういう無責任な会社の本を、次がもう出ないのに採択する?

理由は、石原都知事がそうしろと言ってるから。子どもたちではなく、都知事の顔色をうかがっいるのだ。無責任な教育委員会め。知事のいうこと聞いてるだけなら、教育委員会なんかいらねー! 最悪やな。