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田母神閣下のところから。読者コメント。
「国防意識を高揚させた普天間対応」
田母神俊雄公式ブログ 2010/5/29
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/私の場合、知り合いのご夫人が、この半年の間に、わが国防を真剣に考えるようになりました。「やはり日本はきちんとした軍隊を持たなければいけない。そうでないと外国ときちんと話すことすらできない。孫にこんな国を残したくない」と変わる姿を目の当たりにしました。
自衛隊の名称を国軍に変え、自主憲法を制定するのみでわが国に必要な軍事行動をとれる日本軍ができるものではありません。国民の人づくりの過程から軍事・国防を消し去ってしまった空白の60年は想像以上に重いです。
でも、うたごえ喫茶で青春を送り、尊敬する人は周恩来とスターリン、勤務先では組合のバリバリの活動家だった人が半年で変わった事実は、一服の清涼剤となりました。
何度も書きますが、普天間問題は我が国の安全保障と何の関係もありません。アメリカのキャンベル国防次官補代理がそう明言しています。海兵隊が「沖縄」という特定の場所にこだわるのは、軍事的な理由ではありません。あたかも軍事的理由で海兵隊が沖縄にいるかのように錯覚させたのは、鳩山さんの大きな罪です。
<日米非公式協議の概要 「普天間」移設関連部分(要旨)>
1998年3月13日
防衛政策課部員:県内移設の理由としてわれわれが言っているのが、沖縄の戦略的位置ということ。・・・
キャンベル国防次官補代理:それは違うのではないか。・・・日本側の政治的事情と米側の作戦上の理由を混同してはならない。
防衛政策課部員: 仮に日本政府が北九州や四国なりに適当な基地や厚生機能など軍事インフラを提供すれば、沖縄の第3海兵機動展開軍(3MEF)は、そこに移駐することが可能か。
キャンベル氏:当然だ。沖縄以外にそのような場所があれば、われわれは瞬時に移駐を決断するであろう。
<関連>
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