長い前置き 沖縄の少女暴行事件のこと
容疑の米兵、女子生徒から携帯番号聞き出す…再接触図る? 読売新聞 2008/2/1312:55 まず前置きなんだけど。 日本では弁護士が警察の取り調べに立ち会うことが認められていない。それがなぜかという理由を、法務省が述べている。「被...
2017年5月3日憲法記念日に永眠された泥憲和さん。300万字を超える「行動する思想」のアーカイブです。
容疑の米兵、女子生徒から携帯番号聞き出す…再接触図る? 読売新聞 2008/2/1312:55 まず前置きなんだけど。 日本では弁護士が警察の取り調べに立ち会うことが認められていない。それがなぜかという理由を、法務省が述べている。「被...
沖縄で起きた、実にいまわしい少女暴行事件。 愛国右翼勢力諸君は、このときこそ米軍に対して愛国的抗議行動を起こすべきだろう。ところが、抗議の「こ」の字もないどころか、あろうことか、犯人を非難するのではなくて被害者少女に責任を転嫁し、抗議に立ち上がっ...
強制集団死の被害者が軍に死を強制されたという証言が「援護法めあての偽証だ」という侮辱的言辞が、あとを絶たない。これを最初に言い出したのは曾野綾子だと思うが、梅澤氏もそういうあつかましいことを裁判で述べている。 しかし「援護法を適用してもらうために...
曽野綾子は赤松隊長に一度しか会っていないと言う。また赤松隊の隊員と会うときには個別に会ったという。そうすれば本音が聞けるだろうと思ったと。これらの言はあからさまなウソである。 まず、彼女のウソの言動を確認しておく。曽野綾子は『鉄の暴風』の著者太田...
これは1月15日の日記「強制集団死の「強制性」を考える──軍命令とは何か?」に付されたTAKUMIさんのコメントに応じるものです。 「統帥権の独立」について私の意見を述べたいと思います。天皇が軍を率いる権限を「統帥権」といいます。昭和になってから...
沖縄強制集団死の実態が深く掘り下げられた結果、軍の強制を否定する論拠はたった一つになってしまった。 「命令文書がない」 この一点に、否定論は集約される。証言があり、状況証拠がたくさんあっても、「命令文書がない」とだけ言っていれば、それで強制...
軍命令否定派の「沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会」のブログ、詳しい傍聴記を私はいつも楽しみにしています。ずいぶん前のことになりますが、第一回の証人尋問は、赤松部隊の中隊長だった皆本義博氏と、赤松隊長の副官だった知念朝睦氏でした。(あとひとり、宮城さんと...
沖縄の「強制集団死」についての教科書記述が確定したことについて、中身が少しわかったので、ようやく日記を書くことができます。 いろいろ批判はされていますが、教科書執筆者は頑張ったと思います。文科省の圧力をかいくぐって、なんとか真相を書き込もうとした...
強制集団死事件についてよく言われるのが、「証拠がない。証言だけだ」ということ。 「命令を聞いたという証言がある」 「いや、言っていないと言う証言がある」 こんな言い合いでしたら、それは水掛け論でしょうね。口頭で言った言わないの争いになると...
「沖縄県民集会コミュ」 むうみん@ぶたぢるさんより貴重な情報。 歴史教科書から日本軍の強制を示す文言を削除しようとしている中心人物、藤岡信勝氏が各界にメールを送り、巻き返しを図っているようです。 以下に、藤岡氏のなんともお粗末で卑劣なメール...