http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1130885061&owner_id=12631570
ある方から以下の要旨でメッセージが届きました。
- MD（ミサイル・ディフェンス）の効果はさておき、政府が情報を統制したとは思えない。昨今の不手際の目線を反らす、という思惑はあったかもしれない。
- 日本の政府はマスコミを利用できるような力はない。揚げ足取りの様に政府批判をし、有意義な政策を一切報道しないマスコミの姿勢を見ればわかる。
- 撃墜ミサイルを配備しようがしまいが、結局叩かれるのは日本政府。
- （泥注：配備したらしたで批判され、配備しなかったらそのことで批判される、という意味か）
- 国際的世論に乗っかって対応した今回の選択は間違ってなかった。誤報を世界に発信したのは流石に滑稽ですが。
- 戦争には反対。ただ闇雲に戦争反対を謳う事には違和感どころか恐怖を感じる。
以下のような返信をしました。
マイミクのマイミクさんへ
メッセージありがとうございます。
私が今回の政府の対応に疑問なのは、正確な情報を伝えていないからです。
その一端はつぎの日記に書いています。
泥mixi日記「落ちて来ないから落ち着こうという落ち」
北ミサイル 東北各地に緊迫感
＊ テポドン騒動について、私の評価はこうです。
日本政府は起き得ない事態に備えて、できもしない対策を立て、無駄に緊張と対立を深めている。 それは前にも書きましたが、今日は別のアプローチでそのことを語ります。...
2009-04-04 22:56
またメディアが不正確な情報を流して危機感を煽っているのに、それを訂正しないのも間違いだと感じています。メディアはお祭り騒ぎが好きです。視聴率が稼げるなら、情報の正確さなど気にしません。それは政府を批判するときもそうだし、今回の騒動でもそうです。メディアに煽られてはなりません。それが前の戦争の時の教訓ではないでしょうか。
安全保障の要は抑止力だと私は考えています。それは武力で対抗する力を持つと同時に、武力行使に至らない外交力を発揮することでもあります。いたずらに武力を全面に出して相手を挑発する愚かな行為は、朝鮮にさせておけばよいのです。
日本はあくまで平和的に外交を通じて問題解決に努力する姿勢を見せるべきです。そのことが朝鮮の挑発的外交の愚かさや危険性を世界に際だたせることになり、朝鮮を孤立化させ、結局は日本の利益になります。
売り言葉に買い言葉、ガンつけられたからつけ返すというやり方は実効性に欠けるので間違いだと思います。
冷静に得失を考えれば納得していただけると思いますが、いかがでしょう。