狼は生きろ、豚は死ね

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石破幹事長「自衛官の死傷は政治家が覚悟しなきゃ」
(朝日新聞デジタル – 04月05日19:31)
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こういうことをたかが軍事オタクに言われることにムカつくんだよなあ、元隊員としては。

いまも暗唱できる自衛官の宣誓↓

「私はわが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し……」

この国を侵略から守るために命を賭して戦うことについては、自衛官全員が覚悟している。そのために入隊するんだから。しかし政治家の都合で日本と無関係な戦争に参加することにまで同意した覚えはないはずだ。

石破は自衛官に「貴様ら宣誓しただろ、死ぬ決意しろ」と言う。その決意が信用できないってんで、有事のさいの逃亡罪・最高刑死刑を軍法で定め、非公開の軍法会議で裁くと、去年言明した。

ご本人は自衛官じゃないから自分に絶対に適用されない法律なんだよね、これ。自分に適用されないのに、何を「覚悟」するってんだよ。他人が死ぬことを覚悟するのか? かたっぽは死ぬんだぞ、もうかたっぽはそれで議席を失う覚悟だってかい。それは平等な覚悟なのか?

サダム・フセインは「最後の一兵まで戦え」と命令して逃げた。
牟田口廉也、富永恭次、辻政信……大日本帝国陸軍にもそんな高級将校が捨てるほどいた。

人の命を弄び、武力をおもちゃのように取り扱う貴様ら権力者に、大切な自衛官の命を好き勝手されてたまるか、バカ野郎!