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私が読んでいる軍事関係のメルマガに面白い意見が載ったのでご紹介いたします。
記事を書いたのは田母神閣下の「論文」を強く支持なさっておられる「専門家」（ププッ）であります。お読みになってひっくり返り、後頭部をしたたか打って病院に走るなどという事態があっても、私は関知しません。ので、心してお読み下さい。
エジプトが中東あるいはアフリカの盟主として、自他共に認める活動を行っていることは、皆さんもご承知のことと思います。
私は、中東地域にあっても、石油が産出されるわけでもない金無し国のエジプトが、なぜこれほど活躍しているのか今まで不思議でなりませんでした。でも今回の田母神さんの事案で、一つだけ分かったことがあります。
エジプトは、第四次中東戦争開戦日（10月6日）を戦勝記念日の祝日とし、国民の士気を盛り立てるための各種イベントを1ヶ月近くも行います。
××××の読者の皆さんであれば、ここではたと気が付くのかも知れませんが、第四次中東戦争でエジプトがイスラエルに勝利したなどとは、イスラエルどころか世界のほとんどの国が思ってもいないと言うことです。従って、これはエジプトの歴史認識の問題などでは全くなくて、要はエジプトが自国を活性化させようとする「国益」の問題なのです。
日本もエジプト同様に資源のある国ではありません。
しかし、日本もエジプトのように多少はズーズーしさ（？）を備えた活き活きとした国であれば、（良い意味で）アジアの盟主になることが可能だと思うのですが……。中国にはそのズーズーしさが十分過ぎるほど備わっています。高度成長時代などには、日本でもそのような特性が良い意味で備わっていたのではないでしょうか？
とほほほほほほほwww
日本もエジプトのようになれってかい？
負けたくせに勝った勝ったと自分一人でいばっているのが「国益」で、偉いって？
それが田母神さんの作文だったってかい？
これって結局のところ、田母神閣下の主張が「第四次中東戦争でエジプトがイスラエルに勝利した」と同レベルの大間違いあるいは勘違い若しくはヨタ話であることを自認してるってことじゃありませんかいなｗｗ
自分の所説がそういう論理構造になってると気付いていないんだとすれば、このお方も田母神閣下と同程度の論理力しかないってことで。
あ～あ、こういうのに軍事問題を語ってほしくないなあ、はっきり言って……(-_-;)