自衛隊はケンカ屋ではない

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陸自姫路駐屯地の創立記念祭。

門前で幸福実現党が国防が大事だと宣伝していた。
だったら君たちが一番に入隊してはいかがか。

党首が「朝鮮、中国を滅ぼす」と宣言しているが、そういった空文句を唱えることで無用の緊張をもたらすのは、安全保障の対局をなす行為であって、自衛隊にとっては、はなはだ迷惑である。

ついでに言えば、集団的自衛権についても、自衛隊の本来任務を広げる無謀な考えだし、無鉄砲なアメリカのために我が自衛官が無用かつ危険な戦場に赴く義務を負うだけで、我が国の安全保障には爪の先程も貢献しない。大多数の現場の制服組にとって、いらんことしてくれるなと言うのが本音だ。

戦争が好きなら自分でやれ。自衛隊員がなんで君たちの代理で死ななければならぬのだ。自衛隊は君たちの世迷い事に付き合ってくれるケンカ屋ではないのだ。ケンカにならぬように抑止するのが、安全保障のプロの仕事なのだ。

まして先制攻撃だの核武装だの勇ましいことを吹き上げている連中は、口先だけじゃなくみんなして義勇軍でもつくってアフガンの山奥に突撃してくればよい。そうすりゃ多少は国内が静かになるだろう。