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もやがかかってます。
すっきりとはしませんが、空は晴れているようです。もやを通してうっすらと水色がうかがえます。
朝刊を開くと、「イラク特別措置法廃止法案可決」の文字が。
おおっ!
やったね、参院。
えらいぞ、民主。
よかったね、共産、社民。
海上自衛隊が帰ってきたことに続く快挙です。議会で多数をもてば、国の方針を変えられる。当たり前のことですが、これまでは空想でしかなかったことが現実化したのですからね。宝くじは誰かに当たるはずと思ってるのと、本当に当たったのはまるで違うようなものです。……ちょっと、違う?
もちろん、参院だけですから、衆院で引っくり返されるに決まってます。だから本当の青空はまだ見えませんが、もやの向こうには、たしかに青色が見えているのです。
その思いを深くしたのは、地方面の記事。
隣町の福崎町町長選挙で、共産党員の島田正義さんが4選を果たしたのです。
無投票当選です。
2選目、3選目は大変でした。町の経費を使い込んでいた実力者が真相追及を阻止しようとして、凄まじい選挙戦を展開したからです。
私の奥さんは何度も応援に行きました。家に帰ってくると、「危ないかも」と言います。相手の宣伝量がすごい。お金の使い方がハンパではない、と。無茶苦茶な反共宣伝だと。自民党の大物が動いているという報道もありました。
ところがフタを開けてみると、予想外の大勝でした。4年たちましたが、保守派はまだショックから立ち直れないようで、今回は候補を立てることができませんでした。
時代はたしかに変わりつつあります。このまま一挙にガアッとは変わらないでしょう。行きつ戻りつでしょうけれど、着実に変わりつつある。
もやはいつかきっと晴れて、スコーンと抜けるような青空が迎えてくれる。そんな予感のする朝でした。