沖縄慰霊の日に安倍さんが語るべきこと

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戦後68年、沖縄「慰霊の日」=外務、防衛両相が追悼式に初出席
時事通信社 2013/6/24
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沖縄慰霊の日の、安倍首相あいさつ──
「私は沖縄戦から68年を迎えた本日、全国民とともにまぶたを閉じ、沖縄が忍んだ犠牲、人々が流した血や涙が自分たちを今日あらしめていることを深く胸に刻み、静かに頭を垂れたい。」

おいおい、なんだいその他人事みたいなセリフは。
「沖縄が忍んだ犠牲」?
「沖縄に押しつけてきた犠牲」とハッキリ言うべきだ。
まぶたを閉じて現実から逃げるのではなく、まぶたを見開いて沖縄の現実に向き合うべきなのだ。

犠牲者に頭を垂れても、もう一方で米軍にもはいはいと頭を垂れていては、犠牲者が浮かばれないではないか。

それに沖縄県民は犠牲を忍んでなどいないぞ。
「幾度となく繰り返される理不尽な扱いは、我慢の限界に来ている」と、上京した県内全41市町村の首長が述べているではないか。
県民は、あんたや日本政府に怒っているのだ。

安倍首相は、誤魔化さずにハッキリと、こう語るべきだった。
「沖縄戦から68年を迎えた本日、全国民とともにまぶたをしっかりと見開き、沖縄に押しつけてきた犠牲、人々が流した血や涙がもはや限界に来ていることを深く胸に刻み、米軍に対して静かに頭を縦に振るばかりの屈従姿勢を改めることをお約束します。」