軍命令否定派のみっともない言い訳
もうご存じかも知れませんが、「沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会」(軍命令否定派)が噴飯もののコメントを発表していますので、紹介します。 平20・3・28大阪地裁 不当判決 判決骨子と要旨 判決リークの疑い 盛り上がる講演会・報告会 平成20年3...
2017年5月3日憲法記念日に永眠された泥憲和さん。300万字を超える「行動する思想」のアーカイブです。
もうご存じかも知れませんが、「沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会」(軍命令否定派)が噴飯もののコメントを発表していますので、紹介します。 平20・3・28大阪地裁 不当判決 判決骨子と要旨 判決リークの疑い 盛り上がる講演会・報告会 平成20年3...
部隊長の自決命令があったのか、それともなかったのか。 これが法廷で争われるべきだったと産経などがうるさく主張しています。 そこでその言い分が正しいかどうかについて、メモ的に整理しておこうと思います。 大江さんの本で赤松・梅澤両氏の名誉が侵...
集団自決「日本軍は深い関与」 * これからの軍命令否定派の出方は2つでしょう。 判決を正面から否定するか、つぎのように判決の射程を歪曲して打撃を軽くするか。 要するに判決は、「大江はダマされただけだから、悪くない」と言っているにすぎない...
構成要件不足で門前払いもできたのに、ある程度の実体にまで踏み込んだ裁判長は偉い。梅澤さん側は控訴するそうだが、控訴審ではぜひとも照屋さんたちを証人申請して頂きたい。まあ、できないだろうけどね。さて、文科省はどんなコメントを出すのかな。 「...
強制集団死の被害者が軍に死を強制されたという証言が「援護法めあての偽証だ」という侮辱的言辞が、あとを絶たない。これを最初に言い出したのは曾野綾子だと思うが、梅澤氏もそういうあつかましいことを裁判で述べている。 しかし「援護法を適用してもらうために...
曽野綾子は赤松隊長に一度しか会っていないと言う。また赤松隊の隊員と会うときには個別に会ったという。そうすれば本音が聞けるだろうと思ったと。これらの言はあからさまなウソである。 まず、彼女のウソの言動を確認しておく。曽野綾子は『鉄の暴風』の著者太田...
これは1月15日の日記「強制集団死の「強制性」を考える──軍命令とは何か?」に付されたTAKUMIさんのコメントに応じるものです。 「統帥権の独立」について私の意見を述べたいと思います。天皇が軍を率いる権限を「統帥権」といいます。昭和になってから...
沖縄強制集団死の実態が深く掘り下げられた結果、軍の強制を否定する論拠はたった一つになってしまった。 「命令文書がない」 この一点に、否定論は集約される。証言があり、状況証拠がたくさんあっても、「命令文書がない」とだけ言っていれば、それで強制...
軍命令否定派の「沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会」のブログ、詳しい傍聴記を私はいつも楽しみにしています。ずいぶん前のことになりますが、第一回の証人尋問は、赤松部隊の中隊長だった皆本義博氏と、赤松隊長の副官だった知念朝睦氏でした。(あとひとり、宮城さんと...
強制集団死事件についてよく言われるのが、「証拠がない。証言だけだ」ということ。 「命令を聞いたという証言がある」 「いや、言っていないと言う証言がある」 こんな言い合いでしたら、それは水掛け論でしょうね。口頭で言った言わないの争いになると...