テロリストとは誰のことか イラク政府の暴虐非道
ちょっと気付くのが遅かったのですが、ワシントン・ポストが興味深い報道をしています。 Ex-Investigator Details Iraqi Corruption 2007/10/5 イラク政府の透明性を高めるためでしょうか、情報公開委...
2017年5月3日憲法記念日に永眠された泥憲和さん。300万字を超える「行動する思想」のアーカイブです。
ちょっと気付くのが遅かったのですが、ワシントン・ポストが興味深い報道をしています。 Ex-Investigator Details Iraqi Corruption 2007/10/5 イラク政府の透明性を高めるためでしょうか、情報公開委...
今回は国内法に「低強度紛争戦略」がしっかりと取り込まれている点について述べる。この日記を読んでくれている方々には、「周辺事態法」の説明は不用だろう。 アメリカの要求に応えてつくられた「新ガイドライン」。これを法律的に整備したのが「周辺事態法」だっ...
さて今回は「対反乱支援」について語る。 「対反乱支援」とは昨日書いた「反乱支援」の全くの裏返しだ。アメリカの支配に抵抗する勢力の攻撃から、アメリカが支援する政府を守る。 説明の前に、「低強度紛争戦略」と従来の戦争戦略のちがいについて見ておこ...
米国の対テロ政策を1990年代にさかのぼって振り返る。 その理由は、現在の「対テロ戦争」が、9・11テロを契機に始められたのではなく、もっと以前からのアメリカの計画的な軍事戦略の遂行であることを知るためである。米軍は1990年から紛争・戦争を3段...
テロといえば、日本で最大の問題とされているのは9.11と並んで北朝鮮による拉致問題ということになる。 北朝鮮による拉致被害は全世界規模である。国連決議によれば、判明しているだけで、韓国、レバノン、マレーシア、フランス、イタリア、中国、オランダ、タ...
アメリカの軍人向けオンライン・メディアMilitary.comに衝撃的な記事が載っている。 Anti-War Soldiers Killed in Accident (反戦兵士、事故で死亡) 記事によれば、バグダッドで仕掛け爆弾(IE...
イラクで苦戦しているので、米軍は新兵の確保に苦しんでいるようです。 この度、陸軍は入隊ボーナスを4万5000ドルまで大幅に増額します。 一昨年は戦死手当を1万2000ドルから10万ドルに増額し、危険手当も増額したはずです。それを読んだ時...
3日前の日記「アメリカのマッチポンプ」に書いたイラクから消えた大量の武器の話の続きです。 アメリカのマッチポンプ 米国がこれまでに使った戦費は193億ドル。 そのうち武器援助に使ったのが28億ドルという。 買ったAK47自動小銃...
マッチポンプというのは、自分がマッチで火をつけた後で、それをポンプで消して、「どうだい、おかげで助かったろう」と威張ることだ。 つぎの記事を読んで下さい。マッチポンプの見本です。 イラクに供与の銃、19万丁不明=武装勢力の手に渡る?-米紙 時...
アメリカの軍事専門紙が、出征兵士の家庭では子どもの虐待や育児放棄が増加するという研究結果を報じた。 この研究は国防総省がスポンサー。不利な結果が出ても情報を隠さないところが、アメリカらしい。 報告によれば、母親が子どもを虐待する割合は3...