出征米兵の家庭で虐待が増加

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=518361771&owner_id=12631570&org_id=519299158

アメリカの軍事専門紙が、出征兵士の家庭では子どもの虐待や育児放棄が増加するという研究結果を報じた。
http://www.military.com/NewsContent/0,13319,144663,00.html

この研究は国防総省がスポンサー。不利な結果が出ても情報を隠さないところが、アメリカらしい。

報告によれば、母親が子どもを虐待する割合は3倍、身体的な虐待は2倍、育児放棄は4倍近いということだ。

約1800世帯の陸軍兵士の家庭に対する調査では、軍人の親が出征した期間に、42%以上の虐待と育児怠慢が報告されている。出征兵士の性別には無関係のようで、父親が出征すれば母親が、母親が出征すれば父親が虐待の当事者となる。性的虐待も含まれると書いてある。

配偶者が出征すると、残された家族には大変なストレスが掛かるのだろう。ただの単身赴任ではない。生きて帰ってくるかどうか、ニュースを見るたびに気が気ではない。戦争とはなんと様々な悲劇をもたらすものだろう。

兵士を送り込んだ戦場を敵味方の死体で埋めて、市民を殺し、町を破壊し、生活をこわし、多くの人生を台無しにして、しかも兵士を送り出した側も深く傷つく……。これほどの被害を敵味方に与えて、戦争に一体どんな良いことがあるというのか。

いや、高笑いしているヤツもいる。

たとえばハリバートン社(チェイニー副大統領の軍事複合企業)。
*http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0405/31a.html

今年も大もうけのようだ。
*http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-27019220070724?feedType=RSS