自民は企業に金をせびり、民主は自民に票をせびる

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京都民主 “自民の票を回して”
共産落としへ「お願い」
しんぶん赤旗 2013年7月11日(木)

「共産党を落とすために、自民党の票を回してもらえないか」―。民主党のとんでもない“お願い”が話題になっています。

8日に京都府八幡市で行われた自民党の演説会で、京都市内選出の同党女性府議が、「民主党市議から話があったが断った」と冒頭の発言を紹介しました。本紙の取材に対し同府議は、市議の名前は明かさなかったものの、事実は否定しませんでした。

民主党は公示後、「自民党と対決できるのは民主党だけ」などと「対決ポーズ」をとっていました。しかし支持が伸び悩むと「共産党は何の役にもたたない」などと共産党攻撃に転じ、自民党に票のおねだり。「対決」どころか自民党にすりよる民主党の本性が浮き彫りとなりました。

こんな話を自民党と交わせる民主党候補とは、北神圭朗氏のこと。名うての新自由主義者にして、自民党と変わらない軍国主義者だ。ビジネス系サイト「東洋経済オンライン」3月18日付で、「前衆院議員・首相補佐官」の肩書きで執筆した内容がひどい。

「お母さん、あなたの息子やお孫さんが、あの小さな島のために死んでくれますか。人殺しをしてくれますか」

こうした国家からの重たい要請に、喜んでとまでは言わないまでも、少なからぬ決意を持って「わかりました」と応じてくれる国民が、どのくらいいるのでしょうか。少なくとも過半数はいないと、「毅然たる外交」なぞ、誰が総理になっても夢のまた夢です。

国土のため、命を捨てるどころか、下手をすれば、経済的犠牲さえ払う覚悟がない。こうした国民に選ばれた政権が、民主主義の原則の下、どうして強気の外交交渉をできましょうか。

私が言う愛国心は、外国に旅行してみそ汁が懐かしくなるような次元の話ではありません。小さな小さな島のために、命を要求する、峻烈な愛情なのです。

http://toyokeizai.net/articles/-/13302?page=4

だったらお前がそうしろ。お前の子に、同じ事が言えるのか。「あの小さな島のために死んでくれますか。人殺しをしてくれますか」と。

北神圭朗氏は日本軍慰安婦の強制連行を否定する立場にもたっている。ワシントン・ポストの意見広告「THE FACTS」に賛同した議員の一人だ。

自分のことはそっちのけで「あなた」に対してのみ「国のために死んでくれ、人殺しをしてくれ」と求める。日本軍のために凌辱された、いたいけな少女たちの苦しみを平然と否定する。こんな人でなしだからこそ、陣営から「共産党に負けそうだから票を回してくれ」と自民党にすり寄る奴も現れるのだろう。

民主党には人望の高い人もいる。そういった人の信用で、ゴミ以下の候補まで当選したのが、民主党の命取りだった。原発再稼働、TPPの参加、消費税増税は、すべて民主党政権が自民党と手を組んで決めたことを、忘れてはいけない。