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「とにかくいっぺん来て下さい。それからでも死ねるんです」
青木ケ原樹海に自殺しに行った夫婦が、警察官から言われた言葉だそうです。夫婦は警察官から「ここなら何とかしてくれる。必ずしてくれる」と聞かされ、電話した先が「被害者の会」。
商売に失敗したなどの理由で借金苦に陥り、自殺する人たちがいます。一方には、弁護士たちと手を組んでサラ金とたたかって助かった人たちがいます。その人たちが「サラ金被害者の会」をつくっています。
冒頭の夫婦は自殺を決意するまでに、行政機関の担当窓口に相談したこともあったそうです。しかし、たらい回しにされて一向に話が進まなかったとか。半信半疑で電話した、被害者の会、「電話に出た女性の言葉に凄い迫力があった」そうです。「100%助けます。早まらないでください!」
夫婦は被害者の会と司法書士の手助けで、いまはなんとか落ち着いた暮らしができそうなところまで来たようです。
日本には、1万円の金がなくて死ぬ人がいます。同じ国に、国民の税金を何千万円も芸者代につぎこんで、そしらぬ顔をしている大臣もいます。こいつら政権党議員たちは、大企業から何百、何千万円単位の、裏金をもらってやがります。なんという違いでしょうか、さきほどの夫婦は一文無しでした。警察官と司法書士が、当面のしのぎのために、と何千円とか1万円とかのお金を出してくれたのだと言います。
警察官は「返済は10年先でいい」と言ったそうです。この熱血漢の警察官は以前からすごく被連協に協力的なのだそうです。政権党議員と同じ公務員とはとても思えません。
「サラ金被害者の会」に救われた人たちは、今度は自分たちがだれかを助ける番だと言って、会に入って活動しています。
ところで、なぜか知りませんが、「被害者の会」で活動する人には、共産党員やそのシンパが多い。自分の得にならないのに、手弁当で人助けに走り回るようなお人好し。いまのご時世、そんな人しか、わざわざ共産党に入って苦労しようとは考えないのかも。
ところで「被害者の会」の活動は選挙期間中も休みなしです。大事な選挙なのに、日常活動のために選挙活動もままならない「会」の人たちに代わって、私がここで宣伝しときます。「被害者の会」の共産党員たちはすごい! そういう党員を育てる党風も、ある意味ですごい!
私の場合、「被害者の会」の人と会う時って、たいがい飲み会ばかりですけど……(恐縮してしまいます)。そういうことで、明日の選挙、私は共産党に1票入れることに決めています。