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選挙情勢が風雲急を告げております。
一般メディアは相変わらず憲法問題をカヤの外に置いて、報道しようとしません。
あるスポーツ新聞など、今朝の選挙記事は、一面全部使って維新の街頭演説ただひとつだけを取り上げています。自民も民主も完無視で、ほんとに維新の石原慎太郎と橋下徹だけなんです。
改憲勢力を一人でも多く国会に送り込みたいとの、なりふりかまわぬ情報操作ではないでしょうか。
氷の張る寒い時期ですが、力をもう一絞りして護憲の声を高めましょう。
はりま9条の会アピール
9条の会に入会されておられる皆さん。
12月4日、衆議院選挙が告示された衆議院選挙では、原発問題、消費税増税、TPP交渉の是非等、重要な争点がたくさんある選挙ですが、憲法改正の是非も大きな争点になっています。
自民党は、国防軍を保持し、集団的自衛権が行使できることを明記するための憲法改正を、維新の会も首相公選制等、統治機構改革のための憲法改正を、それぞれ公約に掲げており、こうした政党が多数を握れば、再び憲法が重大な危機にさらされることになります。
もはや一服しているときではありません。
自衛隊が東日本大震災で国民の信頼を得たというのであれば、それは、スコップや鍬を持って被災地で活動したからであり、自衛隊が鉄砲を担いで海外で行動することを国民が望んでいないことは、朝日新聞の世論調査によれば、憲法を改正して、自衛隊を国防軍にすることに賛成は26%、反対は51%であったという結果をみても明らかです。
再び9条の会の活動を活性化させ、全国8,000を超える9条の会の草の根の力によって、改憲の動きを厳しく批判していかなければなりません。
9条の会が中心になって、多くの国民の声を国政に反映させれば、憲法改正の策動は必ず粉砕することができます。
もう一度、皆さんの力を貸してください。