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雨の中、沖縄の県民大会は6,000人の参加で開催されました。
参加した皆さん、お疲れさまでした。
私は参加できませんでしたけど、心は一緒です。
痛いときは痛いと言わないと相手に痛みが届きません。
世の中には痛くても痛いと言うな、我慢しろと叫ぶとんでもない者もいます。
痛いのは他人であって自分ではないから、そんなことが言えるのです。
情けないことです。
しかし皆さんの声はきっと日米関係を動かすと信じます。何でも米軍優先などという不公正・不公平なことが、いつまでもまかり通るはずがありません。それが人類の公理というものです。
「沖縄教科書コミュ」で使うつもりで非公開日記「資料庫」に保管していたデータなんですけど、いま使うべきだと思うので引っ張り出します。
第162回国会 衆議院外務委員会での政府答弁より
http://jcp-akamine.web.infoseek.co.jp/data/05.07.01z.htm
米軍による事故・事件(1952~2004年)(ただし復帰前の沖縄は含まない)
- 事件件数 201,000件
- 死亡した被害者数 1,080人
- 内、日本側が裁判権を要求した件数 0件
- 内、米軍事法廷で裁かれた件数 1件
- 裁判外で米軍の懲戒処分を受けた件数 318人
1,000人の日本人が殺されて、これです。
裁判権を要求さえしない政府。
それをよいことに、自分では裁判しようとしない米軍。
内部的処分でお茶を濁してよかれとする傲慢さ。
これではまさに日本は植民地ではありませんか。
こんなことを知らないから、多くの人は怒らないんだと思います。知れば怒るでしょう。
そしてウヨクは黙るでしょう。(黙るウヨクなんか、だらしないんだけどね)
チベットのことを言っている場合ではありません。日本がチベットなんですから。
今日の大会に参加した人の叫びは、いつかきっと、みんなを目覚めさせることでしょう。
歴史に一歩を記した方々に敬意を表します。