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北「衛星」は失敗、米国が発表
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記事には「2006年のテポドン2号は発射約40秒後に失速し、基地から約400キロの日本海に落ちたとみられている」と書かれていますが、これはまったく大間違いです。こんなことはどこの国も確認していません。ロケットは打ち上げ直後に分解したというのが防衛省の正式発表です。400～500kmの所に着弾したノドンと混同しているんでしょう。
それはともかく。
たいていの国は1度失敗したらその原因を解析して改良し、もう1度挑戦するのが普通のやり方です。朝鮮は不思議な国で、失敗しておきながら2度目のテストをすっ飛ばして、新しい型のミサイルを打ち上げます。まことに無謀なやり方をするものです。なぜこんなことをするのかよく分かりませんが、こんなことをいくら繰り返しても基礎技術の蓄積ができないので、技術的な進化は望み薄です。
今回も同じことをやって、やはり同じように失敗しました。
朝鮮の技術者はかわいそうです。
朝鮮がどうしてこんな無理な開発をするのか、その動機は以前書きました。
泥mixi日記「テポドンを朝鮮の立場で考える」
政治の都合で無理を押し付けられ、出来もしないことをやらされているんですよねえ。
日本の自衛隊もかわいそうです。
迎撃なんて無理なんです。そのことも書きました。
泥mixi日記「落ちて来ないから落ち着こうという落ち」
政治の都合で無理を押し付けられ、出来もしないことをやらされているんですよねえ。
上の人間の思惑で現場に無理を押し付ける体質は、日本と朝鮮って、とてもよく似ています。その結果、朝鮮の技術者は失敗なのに成功したと嘘をつくことになる。自衛隊は勇み足で誤報を流すことになる。哀れだなあ、どちらも。
んで思うのですが、日本は基本的に朝鮮に似たようなバイアスのかかっている国なんです。
それって、私たち国民がかわいそうなんですよね。
日本がいまのところ朝鮮みたいになっていないのは、まだ憲法が生きているので権力者の思い通りにその権力を振るえないからです。憲法が骨抜きになればなるほど、日本はあの厭な朝鮮みたいな国になっちゃうんですよ。
政府が憲法を骨抜きにしたくてメディアを使って小さな火をうちわであおいで大きくしているって事に気づかないと、日本はとても窮屈な国になってしまうなあと、私はそれがとても心配です。