城南信用金庫が「脱・原発宣言」

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東京の城南信用金庫が8日、自社のホームページに「原発に頼らない安全な社会へ」というメッセージを掲載しました。東京の人は城南信用金庫に口座を移そう!

城南信用金庫のメッセージ「原発に頼らない安全な社会へ」
*http://www.jsbank.co.jp/topic/pdf/genpatu.pdf

原発に頼らない安心できる社会へ
城南信用金庫

東京電力福島第一原子力発電所の事故は、我が国の未来に重大な影響を与えています。
今回の事故を通じて、原子力エネルギーは、私達に明るい未来を与えてくれるものではなく、一歩間違えば取り返しのつかない危険性を持っていること、さらに、残念ながらそれを管理する政府機関も企業体も、万全の体制をとっていなかったことが明確になりつつあります。
こうした中で、私達は、原子力エネルギーに依存することはあまりにも危険性が大き過ぎるということを学びました。
私達が地域金融機関として、今できることはささやかではありますが、省電力、省エネルギー、そして代替エネルギーの開発利用に少しでも貢献することではないかと考えます。
そのため、今後、私達は以下のような省電力と省エネルギーのための様々な取組みに努めるとともに、金融を通じて地域の皆様の省電力、省エネルギーのための設備投資を積極的に支援、推進してまいります。

城南信用金庫は、東京都品川区に本店を置く信用金庫。
営業地域は東京都港区青山から神奈川県厚木市にわたる。
設立以来、2001年に京都中央信用金庫が合併して誕生するまで、信用金庫業界内で預金量、貸出金量とも1位を継続。
2007年12月現在は預金量、貸出金量とも2位。
融資額や貸し付け額では業界1位を誇る。

貧富の格差解消や弱者救済の理念を持ち、消費者向けのカードローンは、現状では一切扱っていない(えらいっ!)
またクレジット・信販会社とのATM提携も一切行っていないことで知られている(ますますえらいっ!!)
投資信託や保険、デリバティブなど、顧客にリスクのある商品(国債や地方債等の公共債を含む)も、一切扱っていない(素晴らしいっ!!!)
サブプライム関連の投資も一切取り扱っていない(おおぉぉ~っ!!!!)。

「貸すも親切、貸さぬも親切」という原則に徹し、バブル期において、株式やゴルフ場地の購入などの投機的な資金を貸さなかった事から、バブル崩壊後の金融危機でも健全経営を維持。

なんと素晴らしい金融機関があったもんですねえ。

城南信用金庫
http://www.jsbank.co.jp/