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日本の乱獲は見て見ぬふりで、中国の乱獲を一方的に非難するNHKクローズアップ現代
<ブログ引用>
東シナ海における日本の乱獲の歴史
勝川俊雄公式サイト
2013年4月5日 23:38昨日のクローズアップ現代(国境の海で魚が消える―追跡 中国虎網漁船)を録画で見ました。内容はこんな感じ。
- 豊かな資源を求めて、東シナ海に押し寄せる中国漁船。
- 漁場を追われ急速に衰退する日本漁業。
- 漁船が担ってきた国境の監視機能も低下しています。
- 日本は日中共同水域の資源管理を中国に呼びかけたが、中国から拒否されている。
- 漁業の衰退で中国漁船が国境の中に入りやすくなっている。
中国が虎網というむちゃくちゃな漁法で乱獲をしまくっているので、日本の漁師さんたちが困っているというお話です。中国の虎網漁船を取り締まる水産庁の監視船の乗組員は、「我が国の水産資源を責任もって守る」と熱く語っていました。
NHKのサイトでクローズアップ現代の全文文字おこしがあります。見逃したかたは、こちらをどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3329_all.htmlこの番組では、日本漁業が一方的な被害者として描写されていました。視聴者の多くは、中国漁業に対して悪印象を持つと同時に、日本の漁師に同情を覚えたことでしょう。しかし、歴史をひもといてみれば、かつては豊穣の海だった東シナ海の水産資源を破壊したのは、他ならぬ日本なのです。日本の乱獲で、東シナ海で捕れる魚は減少の一途を辿りました。コストが高い日本漁船では利益が出せなくなり撤退をしたところに、コストが安い中国船が入ってきて、日本が乱獲をした絞りかすを、容赦なく絞っているのです。
引用はここまで。
このあとブログの記事には、他ならぬ日本の水産庁の公式資料を用いて、言い逃れできない形で日本の東シナ海での乱獲を証明する記事がつづく。
NHKが判っていて情報操作している点も指摘している。
これは必読。