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知り合いと一緒に恒例の一般公開に行ってきました。
呼び物は展示訓練です。
マイミクさんたちはめったにこんなもの見ないと思うので、ルポしておきます。
訓練が始まると、偵察ヘリOH-6が飛んできてフルスピードで急旋回しながら上空を舞います。
やがて多目的ヘリUH-1Jが兵員を運んできます。
敵陣地からこちらを偵察していた将校が、潜んでいた狙撃手に撃たれて倒れ、戦線を離脱します。
オートバイ部隊が87式偵察警戒車とともに威力偵察を仕掛け、撃ち合いが始まりました。
敵の迫撃砲陣地の位置を割り出した偵察部隊が特科隊に連絡、155mm榴弾砲FH-70の支援砲撃が始まりました。
耳をつんざく砲声です。
(動画貼り付けあり)
特科部隊が敵火力を制圧している間に戦車を含む地上攻撃部隊が展開し、攻撃しながら前進を始めました。
地上部隊が攻撃している間にFH-70も自走前進。
すばやく展開し、支援砲撃を続けます。
0.1秒のずれもない見事な連続一斉砲撃2発で締めくくると、いよいよ突撃です。
74式戦車が砲撃しながら前進します。
装甲車の代役を87式偵察警戒車が務め、重銃身機関銃の重い発射音が響きます。
普通科の撃つ、91式ライフルの軽い連続音。
攻撃ヘリが急降下して地上を援護します。
突撃の喊声……。
たのもしい姿でした。
自衛隊には精強な戦闘力を維持して、しっかりと抑止力を果たしてもらいたいと思いました。
(平和を大切にしたい人たちにはまるで悪魔のイベントでしょうけど)
大日本帝国と日本陸軍はクソだったと思いますが、戦った兵隊がぜんぶクソだったわけではありません。兵が侵略の片棒を担がされたのは事実ですけれど、個人には抗いようもない時代の中で、与えられた任務を懸命に果たしたことを責めるわけにはいかないと思います。
現代の私たちは、自衛隊が再び旧軍のような存在にならないよう、自衛官が不正な戦争に出向いて他国で命を落とすことがないよう、厳しく政治を監視しなければいけないと思います。
ちかごろ小沢の様子がおかしい。
民主党だとて、警戒を緩めてはいけないですね。