反戦米軍兵士がイラクで死亡

アメリカの軍人向けオンライン・メディアMilitary.comに衝撃的な記事が載っている。

Anti-War Soldiers Killed in Accident
（反戦兵士、事故で死亡）
http://www.military.com/NewsContent/0,13319,149158,00.html

記事によれば、バグダッドで仕掛け爆弾（IED）によって死亡した7人の空挺隊員のうち、2人はニューヨークタイムズに反戦意見広告（The War as We Saw It我々が見た戦争）を出した兵士グループの関係者だった。

意見広告の文章はこちら。
＊http://www.truthout.org/docs_2006/081907A.shtml

亡くなった反戦兵士はヤンス・Ｔ・グレイ軍曹とオマー・モラ伍長の2人。
（米軍の階級呼称はよく知らないので、こう訳していいのか不明です。）

他に5人が亡くなり、3人が危篤だという。

2人は生前に語っている。

＞私たちは専制君主を倒したが、同時にイラク人の誇りも奪った。
＞誇りを取り戻すため、イラク人は我々を占領軍と呼び、追放しようとするだろう。

頻発する爆弾テロのいくつかには米軍がからんでいるという噂が絶えない。
まさかとは思うが…
この2人を殺したのは本当に武装勢力なのだろうか……。