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「かんぽの宿」と同じように民間に払い下げられた郵政公社の物件について、昨日の国会質問でわかったこと。
2005年に郵政公社が「市場性が低い(売れない)」ということでリクルートコスモス(現コスモイニシア)に安値で払い下げた国有物件64件は、すでに60物件が転売ずみだそうです。公社の議事録には「リクルートコスモスは相当儲けた」と記されてあるんだとか。市場性が低い物件に強気で高値をつけたにもかかわらず、つぎつぎに買い手が付いたリクルートコスモスって、なんて幸運な会社なんでしょうか!
ここで「アヤシイ」と思った人は、何でも疑う売国サヨクです!
翌06年、リクルートコスモス社は社名を変えて「コスモイニシア」として応札しています。同社は入札で競合していた会社が途中辞退したため、なんとも運良く偶然にも2年連続で落札できました。辞退したという会社「駿河」は売却が始まる前年末に設立されたばかりの有限会社で、なんと宅建資格さえないペーパーカンパニー。翌年には登記抹消していて、今はもうないんだそうです。こんな企業がなんで入札に参加できたのかわかりませんが、こういうショボイ会社が競合相手だったからコスモイニシアは公正な入札競争に2年連続で勝てたんですね。なんてラッキーな会社でしょうか。
「さすがにこれはアヤシイ」と思った人は、売国サヨクに毒されているシンパです!
とても幸運な偶然に恵まれて大もうけできた会社コスモイニシアの親会社は、リクルートです。その特別顧問をしている河野栄子さんは、政府の諮問機関「総合規制改革会議」メンバーでして、国有財産を民間に払い下げろと強く主張していた人です。でもその正しい意見がとおったことと、自分が顧問をしている会社がたまたまそれで大もうけできたことの間に相関関係なんかありませんよね。
「これはもうぷんぷんアヤシイ」と思った人は、マスゴミに洗脳されています!
企業にとって資本というのは人間の命みたいなものです。国の放漫財政を助けるために、くずみたいな物件にポンと資本を投げ出してわざわざ買ってくれた愛国企業が、たまたま偶然ですけど儲かったのはとても良いことですね! 善意に天が応えてくれたのでしょうか。
こう思った人は健全な愛国者です!