幻の「放射能の脅威」に脅える必要なし

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1695489158&owner_id=12631570

東京では水道水から放射性物質が見つかったと大騒ぎで、ミネラルウォーターが買い占められているとか。アホちゃうか。

原発周辺被災地の放射線はたしかに危険な数値を示しているから、政府は呑気すぎるのではないかと私も思う。しかし、東京あたりがどうしたというのだろう。

検出された最大値は、
日立市の298ベクレル(1リットル当たり)。
松戸市で220ベクレル(1リットル当たり)だという。
それがどうしたと言いたい。

愛知県の猿投温泉では、289.7ベクレル(1リットル当たり)のお湯が湧いていて、旅館はこれを飲みなさいと宣伝しているのだ。

猿投温泉の旅館HPより
http://www.sanageonsen.jp/spa/

猿投温泉の最大の魅力。それは……100%自家源泉直結のラドン温泉

猿投温泉の天然ラドン源泉は療養泉の規定の濃度(8.25マッヘ)を満たす21.10マッヘ/76.8キューリーのラドン(気体)を含有し、入浴以上に呼吸による効果も高く、飲泉では痛風、消化器病、糖尿病、高血圧等によく、入浴によって腎機能を改善し鎮静、鎮痛効果を発揮します。
入浴だけでなく飲用、吸入の効果で幅広く効きます。

計算してみると、21.1マッヘは289.7ベクレル/リットル。これを飲めと宣伝している。

ラドンの半減期は4日だが、ラドンから生み出されるポロニウムの半減期は138日。肺ガンの原因物質だと言われている。広瀬隆の言うことを信じれば、猿投温泉でひと粒でも放射性物質を吸い込んだが最後、体内被曝は1兆倍の威力で湯治客の体をむしばむはずだ。ところが健康にいいと言って飲んでいる人がいるのだ。じゃあ温泉客はみんなガンでバタバタ死んでいるのか。こんなのは鬼面人を驚かすヨタ話にすぎない。

300ベクレル/リットル程度なら何の害もないという政府の発表は間違っていない。ありえない幻の脅威に脅えて水を買い占める金があるなら、被災地の義援金にでも回せばどうかと、うろたえている一部の東京都民に言いたい。

————————————————————–

■日立市の水道水、放射性ヨウ素検出 暫定基準値近い298ベクレル 
2011.3.24 16:42
同市によると、23日に採取した十王浄水場の水道水から1キログラム当たり298ベクレル、森山浄水場から同150ベクレルの放射性ヨウ素が検出された。いずれも食品衛生法の暫定基準値で1歳未満の摂取制限を超えており、十王浄水場の水道水は大人の摂取制限300ベクレルに近い数値。
*http://sankei.jp.msn.com/life/news/110324/trd11032416440016-n1.htm

■千葉・松戸市の浄水場からも暫定基準値超を検出 「乳児飲用控えて」
2011.3.24 13:22
同局によると、検査サンプルの採水日は23日。1キロ当たりの数値は、ちば野菊の里浄水場が220ベクレルで、栗山浄水場が180ベクレルだった。
*http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110324/dst11032413230035-n1.htm

■猿投温泉 金泉閣HPより
飲泉効果
消化器粘膜から直接100%成分が取り込まれ、薬理作用をあらわします

吸入効果
呼吸で肺からラドンの放射線が全身に取り込まれ、自然治癒力と免疫力を高めます

入浴効果
皮膚の毛穴を通じてゆっくりと成分が取り込まれ、身体の正常化作用をあらわします

適応効能
痛風、リウマチ、神経痛、糖尿病、尿酸素質、消化器疾患、肝臓病、胆嚢炎、胆石症、胃かいよう、動脈硬化症、高血圧症、気管支炎、ぜんそく、花粉症、アトピー、美肌、便秘、更年期障害、慢性婦人病、自律神経失調症、神経衰弱、不眠症、外傷後遺症、筋肉痛、関節痛、肩・腰の痛み、眼精疲労 等々……