夜郎自大の尖閣諸島「買うなら国が」=都所有は筋違い―前原氏

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<報道>
尖閣「買うなら国が」前原氏
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私有地なら侵略されるが、官有地なら手を出せない?
こんな理屈は世界のどこに出ても通用しない。

奪い取りに来る奴が、法務局で不動産登記簿謄本見て、所有者を確認しながら奪うのかね。
都知事の頭の中のお花畑は、きっと満開なのだろう。

官有地だろうが、民有地だろうが、侵略者はお構いなしに奪い取りに行くものだ。そうはさせじと領土を守るのは国の役目で、官有地だからがんばって守るが、私有地だったらやる気出ねえな、なんていう政府なら、早いとこ変えた方が良い。

石原慎太郎都知事は、そういえば都民をちっとも大切にしていないな。民衆の財産なんか、守る気がしないのかも知れない。都民はよくこんなのを頭にのっけてられるもんだ。

ところで。
大日本帝国が韓国を併合したとき、民衆の土地を取り上げるのに使った理屈は、こうだった。
「この土地は大韓帝国の国王の所有地であった。」
「つまりお前達のものではなかった。」
「国王の権利を引き継いだのは、大日本帝国である。」
「さあ、とっとと出ていけ!」
朝鮮総督府が最初にかすめとったのが、官有地だったのだ。

江戸時代ならともかく、いい歳をして、こんなこともわからん政治家や評論家が現代にまでいるのは困ったもんだ。