「負け犬の遠吠え」と思われない工夫が必要

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夕方の「夢の扉」で、マグネシウム合金と塩水だけで発電する画期的な電池のことを放映していた。

使い終わって発電しなくなった酸化マグネシウムは、太陽熱で簡単に還元できて、またまっさらな状態に戻り、発電力を取り戻す。

その電池でバイクを100km走らせる実験に成功した。

マグネシウムは、資源として無尽蔵、塩水と太陽さえあれば使っても減らないうえ、蓄電が可能だ。まだまだ改良が必要だろうが、可能性は無限大だろう。

原発にこだわることが、ますます非現実的になってきた。

その方向への技術の進歩がエコをめざす科学者の意思によるのはいうまでもないが、科学者の意思を生みかつ支えるのがエコを求める多数の市民の声と運動であることも確かな事実だ。民衆の運動があってこそ、科学技術が民衆の願いに応えるのだと思う。

選挙結果にかかわらず、民衆の願いが原発を不要にしていくのだから面白い。選挙に勝てばその速さが加速されただろうが、負けてもあきらめてはならないってことだな。

比例代表得票率
維新23.0%
自民19.9%
民主16.4%
未来8.3%
共産7.5%
公明5.9%
社民3.0%

この数字と、実際の獲得議席には大きな解離があります。
その食い違いから私が感じたのは、

「小選挙区制度の弊害」。これには異論なかろうと思います。

「国家主義の台頭」は恐れていたほどではない。だって自民が低いもの。安倍が勘違いして暴走しても、それを食い止めることは十分に可能な根拠が見えたと思います。

維新人気は「リーダー待望」なんでしょうね。いや、警戒は必要なんですけど。

公明の抜け目のなさ。あの獲得議席数で共産党より2割も低い支持率なんて、信じられないほど。小選挙区の裏取引で議席あさりした結果ですね。

脱原発派は惨敗にみえますが、惨敗の中身を検討すべきでしょう。

脱原発の訴えそれ自体は共感を得たと思います。
そこで、どの政党も風向きを読んで「脱原発」「卒原発」を唱えました。違いは脱原発にかける期間の長短だけだから、そういう細かい話になると、よほど関心をはらわないと優劣が見えてきません。

その中で惨敗したのは、再稼働阻止・即時停止路線でした(私もこの路線なのでへこみます)。投票率を上げるほどの訴求力もなく終わったのだから、我ながらお粗末でした。

「再稼働しないと電気が足りない」
「生産活動が抑制される」
「燃料代が上がる」

こういった論調に漠然とした不安を覚えた有権者が多かったのでしょう。急な変化にはおびえがつきものです。ここを突破できなかった。いつまで窮屈な節電が必要なのか、その答えを満足に提示できなかったこともあるでしょう。

これまでと同じ事を続けて道が開けるのか、深刻な反省が必要だなあと考えています。

再稼働阻止の訴えそれ自体は正しいと思うのですが、再稼働路線が確定的となったいま、実現しないとわかっている主張を続けるには、「負け犬の遠吠え」と思われない工夫が必要です。どうすればいいのかなあ。